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2026.03.05柿の木の剪定時期・方法・道具を解説!育て方ガイド

群馬県太田市で樹木医診断から造園までワンストップで対応している「園司(えんじ)」です。 秋の味覚として親しまれる柿ですが、「最近実が小さくなった」「木が大きくなりすぎて手が届かない」とお悩みではありませんか?柿の木は成長が非常に早いため、適切な剪定が欠かせません。

柿の木の剪定の重要性

柿の木を健康に保ち、美味しい実を収穫するためには剪定が不可欠です。

  • 病害虫リスクの低減: 柿は枝が非常に伸びやすく、放っておくと枝同士が絡み合い、隣の木々と接触します。そうなると風通しや日当たりが悪くなり、カイガラムシなどの病害虫が発生する原因になります。
  • 収穫のしやすさ: 柿は成長するとかなりの高木になります。高くなりすぎると手が届かず、せっかくの実を鳥に食べられてしまうことも。成長しすぎる前に高さを抑える剪定を行うことが、長く楽しむコツです。

柿の木の剪定時期

柿の剪定の基本は、木が休眠している冬(12月〜2月頃)に行います。 この時期は葉が落ちているため、どの枝を残すべきか判断しやすく、木への負担も最小限に抑えられます。

剪定に必要な道具

  • 剪定バサミ: 細い枝を整理するために使用します。
  • 太枝切りバサミ・ノコギリ: 柿の枝は硬く折れやすいため、太い枝を切る際は無理をせずノコギリを使用しましょう。
  • 脚立: 高所の作業には必須ですが、柿の枝は折れやすいため、木に登っての作業は大変危険です。

柿の木の剪定方法

柿の剪定の最大の目的は「実をならせること」と「高さを抑えること」です。

若木の剪定手法

植え付けから数年の若木の場合は、「将来の骨格づくり」がメインです。 成長した時の形を想定し、主となる太い枝(主枝)を3本程度に絞り込み、日当たりが均等になるように配置を決めます。

成木の剪定手法

十分に成長した成木では、以下の2点を意識します。

  • 結実管理: 実がなる枝(結果枝)を確保しつつ、古い枝を更新します。
  • 樹高の抑制: あまり大きくなりすぎないよう、上に向かって強く伸びる枝を抑え、横に広がるように誘導します。

病害虫の予防

柿にはアメリカシロヒトリやイラガといった毛虫の発生がよく見られます。早期に発見できた時は小さい毛虫が密集している葉を撤去すればよいのですが、全体に広がってしまった場合は、放置すると葉を食害され、木が衰弱したり、実の出来にも影響が出ますので、薬剤散布の実施が必要となります。

プロに依頼するメリット

柿には「隔年結果(かくねんけっか)」という性質があり、たくさん実った翌年はあまり実らないという現象が起きやすい樹種です。 プロに依頼することで、翌年以降の収穫量も予測した絶妙なバランスで枝を残すことができます。

太田市の園司では、法人案件や公共工事で培った高い技術力で、大きな柿の木の剪定も安全・確実に実施します。「実がなるだけでなく、庭の景観としても美しく保ちたい」という方は、ぜひ樹木医のいる弊社へお任せください。